2018年度 浦和稲門会旅行部会春季旅行報告 旅行部会長 金子 努

 418日(水)、午前9:08にあずさ1号は長野県茅野駅に入線いたしました。平昌オリンピック金メダリスト小平奈緒選手の出身地ということで、駅各所に張り出されている奈緒選手の微笑んだ可愛らしい顔写真が出迎えてくれました。

 今年の桜の開花は例年よりかなり早く、高遠城址公園の桜も類に洩れず、葉桜の様相ということで、目玉の行程を断念いたしました。一日目の行程を、諏訪大社、松本城、安曇野ワサビ田に変更することになりました。加えて、天候も午前中は雨ということで、何かしら先行き不安な旅になったものだという思いは、そんなことぐらいでは動じませんという人生の達人たちのお顔をみて、有り難いことにす~と消えていきました。

 諏訪大社見学してバスが、松本城へ向かう道中、細田さんがスマホで雨雲レーダーを見ておられ、「雨はもうじき止むよ」というとおり、松本城では晴れて暑いくらいになりました。

天候はこののち浦和に戻るまで暑いくらいの好天が続きました。天守が国宝指定5城の1つ、池かと紛う堀とインスタ映えする烏城でありました。会長と私は、天守に登らず否登れず、嗜好品を景観と一緒に吸い込んでおりました。

 昼食は、城へ入る橋のすぐ手前にあったそば屋です。長野県のそばが一番うまいという勝手な私の決めつけにより、3日間の昼食のメインは全てそばです。ここでの昼食は決められている駐車時間もあり、美味のそばと、店主のサービス品もあったがゆっくりできず少々慌しく済ます。次の訪問地は、安曇野のわさび田。訪れた大王わさび田は日本で最大の規模という。わさびの葉の新緑と湧き水の流れの清冽さに網膜が綺麗に洗われたようです。長野市内のJALシテイホテルを宿として摂る。夕食は、ホテルより歩いて78分の郷土料理店、季節柄筍料理、フキノトウ、タラの芽の天ぷらがテーブルに並ぶ。

 翌日は、善光寺参り、何度目かなと指を折ると片手で済みました。今までお戒壇巡りをしておりませんでしたので良い機会を得ました。参加者は暗闇の中ご本尊の真下に懸かる錠前に触れられて極楽浄土への予約チケットをきっと入手されたことでしょう。次に戸隠神社に向かいました、車窓から見える北アルプスの気高く白い山容の美しさに驚きながら、やがて門前町を抜けると中社の鳥居が見えてきました。太い杉並木の中、2000年余の歴史を刻む本殿が神々しく建つ、恭しく拝まざるを得ず。若井さんの妙案にて、奥社に。奥社へは山道にして雪も残り、参拝は禁止されておりました、よって鳥居前にて集合写真。 昼食は、予約をいれておりました門前町の山口屋さん、7人もいるという職人が客を待ち準備して打ったそばの茹でたてが売りで美味しい。

 2日目の行程は忙しい。小布施町の戦国武将福島正則(広島藩より川中島藩に改易、当地終焉の霊廟のある岩松院で本堂拝観、天井に葛飾北斎作八方睨みの鳳凰図を描がれています。彩色が未だ美しく残されている。須坂市の豪商田中本家は、壮大な屋敷にても見学料が少し高く感じた、資産家の固定資産維持は大変だ。宿泊地の別所温泉の途中、塩田平にある真言宗前山寺に立寄って、未完成といわれる三重塔を拝観、小ざっぱりした塔である。このあと、やっとホテル「七草の湯」に到着。吉田さんと合流、申し訳なくもまたも待たせてしまいました。夕餉は、銚子とビン類が立ち並び、いつも通り楽しい会話が弾んでおりました。

 最終日、別所温泉(過去養蚕業の活況で賑わった)の有名古寺(北向観音、安楽寺、常楽寺)めぐりをいたしました、散策(堕落している私には遠足)には最適。山間の小さい温泉地に、国宝・重文の建築物があるということは、名に応う高僧慈覚大師(第3代天台座主円仁)の創建由来と鎌倉時代の北条氏の庇護の大きさが浮かばれる。最終観光の上田城見学後、昼食は城下すぐ近くの小諸「早苗」の姉妹店「早苗」でやはりそば食。開業1年ということで店員に不慣れさを感じましたが、量と質は申し分ない。

 新幹線にて無事大宮駅16:46に帰着、参加者各位にはお疲れさまでした。若井さんには今次も全般に渉りお世話になりました、感謝申し上げます。

この秋は、瀬戸内海をしまなみ海道で四国に渡り、道後温泉に浸かり、翌日松山港より船にて広島港へ、クルーザー便利用して厳島神社に。紅葉谷公園にて紅葉狩りを計画しております。稲門会会員各位には、是非ご参加頂き、ご友誼を深めていただきたいと思います。奮ってのご参加お待ち申し上げます。案内ご希望は、メールhyakutak@bz01.plala.or.jp金子まで。

 

参加者:大熊繁紀会長、吉田俊夫、遠藤勇一、遠藤亘良、柏茲、綱川寿夫、綱川絢子

萩原弘道、萩原千和子、細田拓、若井誠治、飯沼克之、金子努(順不同)